2015年8月12日水曜日

更に突発! 魔改造機関車(14)編成構内試運転

(13)はいつものように欠番。


で、今日も、安定の、暑くてやる気がでないー。


というわけで、夜中に工作してました。


で、作りかけで気になったのが。



ここまで組んだけど、




R車の回転灯の設置位置、ここでいいの? という疑問が。


まずここに置く強い理由がない。

対空砲とレーダーの合間で、いかにも見えにくいし、

しかもここにおいても何を知らせるものかがよくわからん。


これでは回転灯を付ける意味が無い。


で、考えてみた。

もし、敵味方識別用に回転灯をつけるなら、

もっと上空とかから視認しやすいところに置くよね。

識別したくない時は消灯すればいいんだし。


となると、対空砲の後ろのT車側か、レーダーの前、L車側につけるべきだよね。

とくにL車側につけるとしたら、

マストを作ってその上に差し上げるといいよね。

白バイの回転灯みたいに。


ともあれ対空砲とレーダーの谷間に置くのだけはナシだと。


そう決断して、


一度固定した回転灯を引っ剥がしました。

ええ、接着してたので、

エナメル線とかが逝ったらオシマイです。


でも、自由型模型の根幹は、

「そうである必然性」です。

理由のないものを理由なく作っていったら、

それはただのズルズルになってしまい、

そこには妥協だけが残り、楽しみはなくなっていきます。


こういう理由、こういう必要があるから作ったんだ!

というところが、見る時の楽しみにもつながる、と思っています。


だいたい、実物のメカも、そういう視点で見ると、本当に面白いですし。


「理由のないものなど、この世には存在しないのだよ、榎木津くん」(なんだそりゃ)。


というわけで、

マストを作って、回転灯を付け直しました。


塗装とかはこれからです。まだまだ手探りで作っております故。



で、夜はそこで力尽きたので、

朝まで眠って、

いよいよ編成試運転です。

オリジナルの8軸シャーシが安定走行できるか。

原理的には問題ないはずですが、

走りというものは難しい物なのです。


鉄道模型は走れなければなりません。

走行安定性とか、そういう性能を満たさなくてはならないのです。



昔、ペーパーシャーシを作っていた時、

普通に走っていたものが、

補強を入れた途端、脱線するようになったことがあります。

シャーシ剛性で車輪の線路追従性が悪くなったのです。


たしかにそういう難しい面もありますが、

だからこそ、クリアすべく観察と検討、そして工作と実験をするのが楽しいのです。


というわけで、試運転実施。





まずトラブルは、

電源車と機関車を結ぶエナメル線が線路に引っかかった。
>>エナメル線のテンションに注意して解決。

R車のセンターピンが脱落。
>>センターピンに使っているプラネジのプラナットの固定不良。
固定しなおして解決。

試運転ってのはトラブルをできるだけ出して、

本運転でのトラブルを減らすためのものです。

ここでノートラブルというのはありえないし、ノートラブルでは意味が無い。

でも、このトラブル以外は良好な走行です。

(まあ、機関車の動力はまったくいじってないもんね)


というわけで、もう少しトラブル出しをして、

さらに工作を続けます。


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