2015年8月28日金曜日

6センチマイクロセクションを作る(2) レギュレーションを作ってみる。

というわけで、このマイクロセクションの規格を考えてみた。

自分で忘れるとまずいのと、もしかして作ってみてくれる人が出たら「つないでつないで運転大作戦」ができるので、規格を作ってみました。




こんなマイクロセクションは、こんな寸法。


まずベースは1.0ミリ厚のタミヤのプラシート。模型店ならまず必ず売ってる。

これを240mm*180mmに切り出して作る。

タミヤのはB4版なので、1枚からこのユニット2つ分作れる。

これにKATOのユニトラック複線レールWS248を、

端から60mmのところを目当てに接着しちゃう。

ほんとはWS248の幅は58ミリで2ミリ余るんだけど、

60+58+62とする。

61+58+61のほうが美しいけど、1ミリやるのは工作誤差の元なので、60mmに。

長さ方向も、レールが248mmなんだから合わせちゃえばいいというのはあるけど、

工作誤差が出たら繋がらなくなったり、いろいろと不都合が出るので240mmにして、

レール端から4mmずつ余裕を持たせる。

接続部は8mm隙間が開くけど、これは我慢することに。

我慢できるんじゃないかなと言うのがここまでの実験の結果。

あと、ジョイント部はできればジョイナー交換可能なように欠き取りとか作るのもいいけど、

そこまでしなくても、とりあえずべっとりジョイナーまで接着しちゃダメだぞ☆ ということに。

ジョイナー交換できると保守性もよいし、

ギャップジョイナーにして自動運転対応もできるからね。

隙間は幅8mm*高さ1mmあるので、

電飾した場合は電飾電源とかのケーブルを通すのに少し役立つかな。


で、これはべつにオープンソース何とかではないけど、

べつに権利主張するような野暮なことはしないので、

作りたい人は作ってみてください。問題なしです。

ただ、私も作ってこれで不都合起きないかバグ出しをこれからするので、

作って「しまった!」となることはありえるので、そこは自己責任でよろしくという。





そのバグ出しはこんなかんじでやってます。

ほんとは地形起伏とかもやりたいので、それで8mmの隙間がどうなるか見たいんだけど、

それは今後見て判断ということで。




で、この拡張規格で、

高さを入手しやすいスタイロフォームの厚み分嵩上げしたモノ、立体セクションも考えます。

分岐とか留置線とかは、どーんとスタイロ1枚で一気に嵩上げして、

その分このマイクロセクションに高低差を出すという。

うまくいけば、念願の橋や立体交差も作れる!

しかもスタイロの上にこの基本規格のセクションも置けて、美味しい!

と目論んでます。


とりあえずスタイロがどんな厚みなのか、ちょっとホームセンターで見てみます。

たぶん20とか30とかで5センチが作れると思うので、

たぶん5センチの高さになると思います。

スケールで7.5メートルになるので、

なかなか立体的に良い感じになると思います。


さて、これが企画倒れになるかどうか。



まず、実現に向けて頑張ろ。

「つないでつないで運転大作戦!」、できたら楽しいもんね。

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