2015年4月16日木曜日

鉄道模型強化合宿2015大阪篇・3日目(2)丹鉄めぐり西舞鶴から・フラッグシップ「くろまつ」ディナー乗車


次々と列車が来る。単線だけど退屈しない。

むしろ、単線だからこそ、何が来るかな、何が来るかな、になるのかも。




フラッグシップ・くろまつの発車が迫る。

発車案内板は取り替え式。



時間的にディナーには早すぎるし、

豊岡の宿泊との連携が甘いので、

これは商品設計としていずれ改善されるであろうとのこと。



この左の子、ふなっしーカラーだよね。

気づいてびっくり。


じゃあこっちは「えばんげりおん」カラーかな。


KTRの切り文字がイカす。


そしてくろまつが入線。縦列で止めるのね。



そして、出発ー。


風情はいいのだが、前述の理由のせいか、乗客は少ない。

経営大丈夫かと若干不安になってしまう。

ただ、ほかのランチ・スイーツコースではなかなか稼働が良いようなので、

ここはいずれ改善されるであろう。

また、「ディナーコース」はまだ始まったばかりなので、

乗務員さんのオペレーションのバグ出しとかいろいろあるのだろう。

ただ、時間を遅くすると風景が楽しめないかも。

うむむ、ウィラーの今後の改善のお手並み拝見といったところか。


ただ、個人的には、わがままだけど、幸運な貸し切り状態なので、すごく快適だったけどね。



車内が良く出来てる。


調度なんかも工夫がある。


この全体のセンスが良い。






窓が額縁のようになって、風景を演出する。




乗務員さんの案内放送が。


そして、お食事ー。


掛紙におしながきが。



お弁当スタイルであるが、実に旨い。

焼き物もお作りも美味しい。

お肉お魚、どれも旨い。



行き違いで他の車両と並ぶ。

向こうから見てくるのである。



ローストビーフうまし。


この時期の山菜も入っている。



海沿いの風景も良い。


いいねえ。


トンネルでは夜汽車の風情が。



パっと風景が開けると開放感が。



天井の配光も工夫が。


風景のいいところで停車して堪能。

当然、近くの道路から撮られるのである。

こっちからも手を振り、向こうも手を振る。

いいねえ。観光列車だねえ。


猛者の車輌のお披露目。

アテンダントさんに当然バカ受け。


いいねえ。


じつによい。


お食事も終えて、腹ごなしに車内探検。


水戸岡さんデザインの特徴、飾り戸棚。


これがまたいいのである。なるほどである。



供食設備も拝見。


カウンターはあっても厨房はない。

この時間だと、厨房で調理する必要ないから、正しい判断だと思う。


写真も飾ってある。



子供用に前展望席も。


やはり行き違いが楽しい。


車内全景。


ガラスパーティションも工夫されている。


なんとも贅沢。


椅子もまた工夫されている。

モダンスタイルではないところが効果的。

軽量だけど、ちゃんと固定されている。

検修時に外しやすいようになっているので、長持ちしそうである。





田園風景。日が傾くと、自車のシルエットが。


なんと、スイーツがまだあった。


猛者の作品とともに堪能。


せっかくだからワインも頼んでみる。


むむ、贅沢である。ワインもんまい。

日本酒も種類が多くてよかったのだが、思いの外お酒が進みすぎてはもったいないと自重。



ムービーなんか撮ってみる。


いいねえ、このカーブ。


途中で最後の停車。

向こうでは保線車が待機。



またコミューターと離合。



そして、豊岡着。


「誘導」の標識が、「またおいでよ」に見えて、ついパチリ。


コミューターのもう一両が休んでいた。


入換で転線するくろまつ。


おつかれさま。



というわけで、豪華ディナー旅、終了。

このあと猛者の案内でさらに色々拝見したのち、大阪の拠点に帰投しました。


これはほんと、丹鉄ならではの旅行商品だと思う。

風光明媚で、距離の割には退屈もなく、見せ場も多い。

ここならではのサービス。素敵でした。

今後、さらにいい商品として育てていって欲しいと思いました。



0 件のコメント:

コメントを投稿