2015年1月26日月曜日

2015年秋葉原への旅1月・戦果確認篇と甲種回送・嗚呼スーパーエクスプレス!!

というわけで帰宅して、戦果確認。





まずLEDランタン。

防水ではないけど、明るくてデザインも良い。価格もお手頃。まさに秋葉原価格。

だれだLEDの明かりは冷たいなんて言ったのは。

ちゃんとこういう温かい光のLEDもあるのです。

これはプレゼントに。


で、分解して分析するために4番片渡り線を購入。

やっぱり買って分解しないとわからんのね。


で、なぞの中古客車となぞの人形。

これであるものを作ります。

また原型はとどめないことになる予定。ああ、魔改造のテーマソングが。

まあ、結構素敵なものになる予定。


で、実は甲種回送も兼ねてたのね。この旅。


はい、ロマンスカーのレジェンドが、我が北急電鉄に加わったのです。

ロマンスカーNSE。展望席の始まり。

そして、こう並んだのは連接ロマンスカーたち。

連接構造はロマンスカーの命である、ヨシ。(をい)


流線型がこう並ぶと、まさにロマンスカーの歴史だよね。だんだん角度が鋭角になってくし。


連接はやっぱりロマン。

いろいろめんどいこともあるけど、一度ハマると抜けらんない。

まさにロマンス。いや、ロマンス沼かな。


でも、実際、きついカーブだと普通のボギー車は、

車体の角とか真ん中がカーブから飛び出してナニだけど、

連接車はそれがないので美しいし、

それに、実際、車体の短い登山電車とも走ってたことがあるので、

小さなレイアウトでも楽しめるし、

大きいレイアウトで長い普通列車と走っても楽しめる。

じつに模型的にも楽しい存在なのです。




特に今回はKATOというNで大手のメーカーからの発売なので、

交換パーツも修理の体制も安心なので、

手を入れて、しっかりカスタム化して楽しみ、より素敵にできると思うのです。

まあ、KATOのHiSEはもう古すぎて予備パーツもなく修理不能との話も聞くけど、

できれば長もちできるよう、パーツの供給潤沢を願いたいところ。

贅沢言っちゃうと、他のロマンスカーも出ないかなと(笑

SEとか出てほしい…マイクロエースのはもう、ちょいしんどいので。



ちなみにこのNSE、連接部分がこうなっている。

進行方向にスライドさせると、パーツが樹脂の応力摩擦?でつながるという。

連結も解放も簡単。

連接車は連結部の構造が弱点になりがち。KATOのHiSEはそこが壊れることがよくあった。

かなり改良してきたなという感じだし、

しかも長く連結しすぎない固定編成のロマンスカーだから出来る方法だと思う。

ただ、雑に扱うのはやっぱり良くない感じ。

でも、前のHiSEや、マイクロエースのSE車よりは安心。

あと、気づいたのが、連接部のホロ。

ちゃんと波打ってるように作られてるのね。

実車もそうだったので、これは唸った。(知ってる世代)

よくできてるなあ、さすがメーカーだなあ、と思った。


同じ流線型でも、この鼻筋の通った感じが、独特にハンサムでいいよね。

つきだしたコンビライトもまさに昭和テイスト。




そしてなんといってもこのぐっと床の低い低重心車体。

実車はドアから小さなスロープで客室に降りていくというものだった。

デッキもなく、ドアのところにゴーンと突き出すように跳ね上げテーブルがあって

そのまま座席があるスパルタンさ。ほんと、スポーティーだよね。

ドアも半自動で、

降車時には走る喫茶室のお姉さんたちが

みんな手動でドアを開けて乗客を送り出すというスタイル。

さらにドアについている窓だけは手動開閉できた。

大きな固定窓は展望席でなくても開放的な視界が得られた。

(でもそれで暑くて冷房強化改造する羽目になったけど)

走る喫茶室でもあったけど、

走りも追求してて、メロディホーンも高らかに駆け抜けるその姿は、

ほんと、スーパーカーみたいなロマンスカーだったなあ。


スーパーエクスプレス(SE)の名を受け継ぎ、走りを期待した低重心、

屋根も低屋根。パンタグラフは高いパンタ台の上に差し上げている。

まさに突き詰めたデザイン。そのパンタグラフは東洋電機のものだったかな。

とにかくイカスのである。小田急展望席のパイオニアの風格たっぷり。


というわけで、これもしっかり手を入れてあげたいのである。

魔改造じゃなくて、ね。




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